博多あん・あんリーダー会は「自助」「共助」の原則のもと、福岡市主催の防災学習課程「博多あん・あん塾」を終了した「博多あん・あんリーダー」のネットワークです。

HUG(避難所運営ゲーム)

HUG(避難所運営ゲーム)

避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを疑似体験するゲームです。
ゲーム感覚で避難所の運営を学ぶことができます。

避難所運営ゲーム避難所運営ゲーム

HUG(避難所運営ゲーム)とは

平成19年に静岡県が作成した避難所運営ゲームです。リーダー会では平成22年にHUGセットを購入し、平成23年から始まった福岡市防災・危機管理課との共働事業提案から本格的に地域の出前講座等で実施し始めました。

HUGは、H(hinanjyo避難所)、U(unei運営)、G(gameゲーム)の頭文字を取ったもので、英語で「抱きしめる」という意味です。
避難者を優しく受け入れる避難所のイメージと重ね合わせて名付けられたものです。

避難者の年齢や性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを避難所となる学校の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを疑似体験するゲームです。

HUG(避難所運営ゲーム)について

避難所運営ゲーム
プレイヤーは、このゲームを通して様々な事情を抱える避難者や避難行動要援護者への配慮をしながら部屋割を考え、また炊き出し場や仮設トイレの配慮などの生活空間の確保、視察や取材対応といった出来事に対して、思いのままに意見を出し合ったり、話し合ったりしながら対応していくことで、ゲーム感覚で避難所の運営を学ぶことができます。
避難所運営ゲーム
6人1組の卓上 避難所運営カードゲームゲームは、6人1組を目安にグループ分けし、机上の避難所の図面を参加者で囲んで行います。
1グループには、カード読み上げ係1名が必要ですが、リーダー会のメンバーがその役割を担っています。
図面は静岡県が作成したものがありますが、できるだけ、この講座を実施する地域の指定避難所(小学校など)の敷地図や間取図を準備し使用すると、ゲームをよりリアルに体感できますし、参加者からも活発な意見が出ることから、実際の避難所運営へ役立つことが考えられます。
震災を想定した避難所運営を疑似体験するのにお薦めのゲームです。
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